※以下 めっちゃ暗い話です。チネヌンコのデフォルトモードなので、本人にとっては普通のことですが。
予告はしたので、自己責任でお願いします。
今年で32歳になる チネヌンコです。
年齢が30を超えたら、実績と実力がないと本当に話にならないと思います。この年齢なら、みんな家族を持ったり会社で役職を得たり、そんなのが普通です。まぁ挫折なくスムーズに生きていたらそうなるんでしょうね。
私の人生は…障碍者特有の絶望的現実っていう感じ。能力があろうとなかろうと底辺。
30以降 本気出すとか、そんなことを考えていたと思いますが、あれからもう2年経ちます。
私は未だにク〇みたいな人生を継続中です。ですが、昔よりかなりマシになりました。
ここから暗い話の本番が来ます。
今から最悪だったころの話をします。
自分が人生のどん底にいたのは、生活保護を受け始めた2022年の冬から。
現在住んでいる沖縄から出たい一心で 派遣のバイトで働いて貯金をしていましたが、持病を悪くして入院し 貯金や夢や希望を含めた何もかもを 一瞬で全て失いました。
その時に、リアルで 努力しても全てが無駄って、実感しました。
派遣のバイトすら満足にできないなら、もう健常者と同水準の生活は無理だと。
昔から、病気が再発したら自〇するとか考えていましたが、意外と実際そうなると〇なないもんで。
〇ぬのが怖いとかではないんですが、〇ぬ時のルーティンは一応考えてあって…まだそれをする時期ではないと当初は考えていました。
多分 私は〇期が近くなると体からチョコみたいなヤニの甘臭い匂いがし始めると思います(適当)
で、まぁ成人してるのに働けない赤ちゃんオジサンは国からお乳を飲ませてもらう必要があるんですが
生活保護を受けるとき、家賃を福祉課に負担してもらうために わざと安い賃貸に住む必要があるんですが、そこがもう最悪でした。
幹線道路に近いので 昼夜騒音まみれ、住民が二日に一回くらい超大音量で昭和歌謡 民謡を流す。風呂とトイレは合体していて めちゃくちゃ狭い。日当たりも悪い。ゴミ捨て場は常にゴミが放置してある。
まさに人間ゴミ集積場。
生活保護を受け始めた当初、もう二度と這い上がれないと思っていた私の、終の住処だと思っていた場所は 現代日本のまさに最底辺。
地獄でした。
その場所で孤独や絶望に苛まれながら、毎日タバコと酒で人生を早送りしていて、私は一応イラストが趣味だったんですが…当時は絵を全く描いていませんでした。
否
友人の依頼で、天使の絵を描いたと思います。それとオリキャラ1枚(謎の子供化ver)それ以外は本当に 全く描いてませんでした。


当時の救いはタバコ と酒 のみ。
昔フリーターをしていた時に吸っていた、「マルボロ」と 病気を発症した時期に吸っていた「アメスピ」を気分によって変えて吸っていました。
主に騒音でイライラしている時に、何も考えないようにしてベランダに座って、目の前の日当たりを遮るビルの駐車場を見ながら ふかしていました。
ある程度幸福だった頃の記憶も反芻できる…
その紫煙は、まるで地獄にて縋る蜘蛛の糸のようでしたね(詩的)。
そしてたまたま、近所にあるタバコ専門店を見つけて、そこで珍しいタバコを買い それも稀に吸ってました。
私が障碍者になってから縁が切れた友人が吸ってたやつです。
ちなみに今の私はもうタバコを吸っていませんが、いまだに喫煙肯定派の人間です。
例えば、世の中には〇んだ方がマシかもしれないなって状況があって、ブラック企業のお勤めや戦争中や不治の病、愛人や友人の死の直後など。
そういう時に吸うことで、自分の〇を遅らせる効果があると思ってます。
依存性はかなり高いですが、リラックス効果があります。ク〇みたいな現実を タバコの煙を吸って 吐いた時のため息と一緒に出す 体現する感じ…。
無の境地に近い、安堵した絶望みたいな感じ。現実を直視しつつ諦める心境。
私は底辺学校に通っていた過去があり、昔の同級生が タバコを吸っている不良がカッコいいみたいな価値観で 未成年喫煙するのをシュールに思っていましたが、今は何となくわかる気がします。
背後に〇が見えてる人間って、中二病的魅力に溢れているように見えますね(自分だけ?)…
百害あるので、現状に不満がないなら手を出さない方が良いですけどね。
酒も、ク〇な現実をスキップするのに役立ちます。
酔っている間は本当に時間が早く感じます。ク〇みたいな非生産的時間を、隣人が垂れ流すク〇昭和歌謡 民謡を大音量で聞きながら飲む酒は、本当に人生の終わりって感じで最高でした(皮肉)。
その頃の経験もあり、無事 昭和歌謡 民謡アレルギーになりました。車の排気音もク〇嫌いです。
沖縄は今のところ、生まれ故郷ではあるんですが好きになる要素がいまだに一切ないです。
人生の最悪な部分を煮詰めた最悪な期間を、全てこの地で過ごしているためだと思いますが。
常に車や飛行機の排気音がブンブン飛び交っていて、常人でも住んでたら普通に病むと思います。
私は病んでから住み始めたんすけどね。
なんでこんなことを書いたのかというと、最悪の頃と今を比べて マシになったと思い込むことで気持ちが和らぐからです。
人生最悪の時は本当にがんじがらめで、諦めるのが最適解に見えても、生きていれば向上する部分は多少あります。
私の場合、収入は最悪なときから一切変わっていませんが、それ以外の 新しい友人 新しい住居 趣味の充実 など、不思議なんですが お金の力を使わずに良くなりました。
何が改善のきっかけになったかと言うと「縁」です。
どんだけ生き様が腐ってても 人格だけは良くしておけば、助けてくれる人が少なからず現れます。
当時は本当に 軽い犯罪をして刑務所に行こうか…とか、思い出の場所に行って 全財産はたいた後にその辺で〇のうか…とか考えてましたが、早まらなくて良かったなと思います。
リアル持たざる者貧困激やばオジサンでも、生きていればいつか救いはある。
こんな感じのノンフィクションは、ある程度の需要があると思って書き記した次第です。
暗い 話してごーめーん、生まれてきちゃってごめん(ガチトーン)♪
終