漫画を描き始めて1年経ちました。

自分の漫画、描いててやっぱり…至らないところが多いなと思って、ついに【End of Eden】1話長編描くのを諦めました。シリアスな漫画が最近の流行りだと勝手に思っていましたが、やはり自分には向いてない。ところどころに笑いどころがないと気力が起きないです。

それに、私は体力がなく、長い話を描こうとすると疲れてやる気がなくなり、挫折するようです。長い時間描いているうちに、「これ本当に面白いか?」と疑問になり、勢いがなくなり、熱意がなくなり…。

それでも【マヌビスの魔王道】が1.5巻分…300p分くらい続いたのは、短編(一話約8p)を繰り返していたからだとわかりました。あと純粋に主人公が好きだった。最終的には話の収集がつかなくなって打ち切りにしましたけどね…。

最初の一歩は、一万里くらいの価値がある。人生の旅においては、道のりは長いがそれができれば半分は過ぎたようなもの。

 

つまり、自分は短編を積み重ねるスタイルが今のところ向いている、ということです。

前のをお蔵入りにして今描いているのは読み切り短編。タイトル未定ですが、学園バトル漫画(ギャグもある)にしようと思っています。

漫画を描いていて面白いな、と思うのは…絵もそうなんですが、コマ割りや背景などが、過去作に比べて上達したのがわかりやすいところだと思います。

一枚絵だとなかなか描こうと思わない背景やモブ、小物なんかも強制的に描かないといけないので、絶対上達します。

ストーリーの上達とかは、天才以外どうしようもないですがね。

 

私、以前消した記事の中で、絶対漫画家になるとか豪語しましたけど…

いや、まぁこれを10年とか続けて、成長し続けたらなれるとは思います。未だにそうは思っている。

ただ、現実的な話、世に言う「名作」とかは描くのは厳しいだろうなと。

よくて電子書籍の片隅や、週刊誌などの巻末にある…それでもすごい漫画ですが、そんな感じ。それか同人作家。

 

同人作家もすごいです。あんなに綺麗な絵を一コマ一コマ描き入れる能力は、一朝一夕では真似できるものではありません。

漫画の世界には、明らかに常人から逸脱した”天才”しかいない。全員最強クラスの個性とセンスを持っている、かなわない…。

それが、漫画を描き始めて1年経った感想です。

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